第52回日本肝臓学会総会で発表しました

2016-05-22

5月19日から20日に千葉で開催された、第52回日本肝臓学会総会に参加しました。

 

〈パネルディスカッション〉 画像診断を病理学的に考察する~ 肝硬変の脾臓にみられる病理学的特徴と脾硬度との対比 近藤 礼一郎

〈ワークショップ〉 C型肝炎 SVR後の発癌高リスク群を考察する〜 C型肝炎SVR後に肝発癌がみられた症例の臨床病理学的特徴 近藤 礼一郎

 

 今回、2つの主題セッションで発表する機会をいただきました。司会の先生や会場の方から多数の質問やご意見をいただき、特にC型肝炎SVR後に肝発癌がみられた症例の検討については、メディアから取材を頂くことになりました。どちらの研究も臨床的な関心の高さを窺い知ることができましたので、更に検討を加えて臨床に有益な研究となるように発展できればと思います。

 また、今回参加した2つのセッションではどちらも、司会者を女性の先生が務められました。加えて、会場で偶然再会した研修医時代の同期(女性)は、現在、国立の研究機関で肝臓分野の上席研究員として頑張っているそうでした。女性のエネルギーを感じる肝臓学会でした。

(近藤 礼一郎)

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