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味岡 洋一 先生 (新潟大学) の特別講義を行いました

2023-12-18

12月12日に大学院特別講義を行いました。今回は、新潟大学 医学部 臨床病理学分野 味岡 洋一 名誉教授に「炎症性腸疾患の病理診断 – 生検標本の読み解き方 – 」についてご講義いただきました。

炎症性腸疾患における生検診断の役割は確定診断を付けることではなく、①炎症の時相を判定し、組織学的特徴から鑑別すべき疾患を絞り込むこと、②臨床診断がそれらに合致するか、他にどのような疾患の可能性があるか臨床医に提示することにあることを示されました。病理診断には臨床と病理とのコミュニケーションが重要であることを改めて認識しました。

味岡先生、有難うございました。

 

 

 





第69回日本病理学会秋期特別総会(久留米)

2023-11-11

11月9日(木)、10日(金)に久留米シティプラザで現地開催しました。

【現地で参加いただいた先生方】
学会を盛り上げていただき、ありがとうございました。どのプログラムもとても盛り上がり、嬉しく思っています。

【現地での参加が難しかった先生方、もう一度聞きたいプログラムがある先生方】
オンデマンド配信を行いますので、是非ご視聴ください!現在、準備を進めていますので、配信までもう少しお待ちください。

https://gakkai.co.jp/jsp69/index.html





第69回日本病理学会秋期特別総会を開催します

2023-11-05

「最新の病理学を捉え、未来を想う」をテーマに、当講座の矢野 博久 教授が会長を務めます。
今回はA演説8題、B演説2題、病理診断特別講演2題に加え、特別講演、教育講演、特別企画、シンポジウム、ポスターセッション、インターナショナル ポスターセッションを企画しています。

11月9日(木)、10日(金)に久留米シティプラザで、皆様のご参加をお待ちしております!

詳細はこちらです。

 

 





JDDW 2023 KOBEで発表しました

2023-11-03

JDDWは参加者2万人を誇る国内最大規模の医学会で、消化器関連では国内最大の学会です。今回は、近藤先生がワークショップ1 「AI診断による消化器診療の新展開」で発表しました。1,100席ある第1会場がほぼ埋まるほどで、参加された先生方のこの領域への関心の高さがうかがえました。

近藤先生の演題タイトルは「AI-aided quantification of nuclear atypia is an unfavorable factor for recurrence of HCC (高度の核異型は肝細胞癌の術後再発リスクとなる: AIを用いた検討)」です。

当講座では、デジタル技術を用いた取り組みを更に進めていきます。





APASL Oncology 2023 Sendaiに参加しました

2023-10-29

当講座からは、水落先生が「High-grade Nuclear Atypia is an Unfavorable Factor for Postoperative Recurrence of Hepatocellular Carcinoma」を口演発表し、筒井先生が「Clinicopathological Characteristics and Molecular Analysis of Lymphocyte-rich HCC」をポスター発表しました。

国際学会への参加は色々と刺激になりました。
以前より学会全体で英語でのプレゼンテーションのレベルが上がっている印象を受けました。国内学会でも国際化のため英語でのプレゼンテーションを求められる機会が増えており、当講座でも英語への対応を積極的に進めています。

 

 

 





近藤先生が共著の論文がAm J Pathol (IF=6) からpublishされました

2023-10-21

肝臓は体内で最大のリンパ生成器官で、肝硬変患者では肝臓にリンパ管新生を伴いリンパ産生が大幅に増加します。この研究では、肝臓におけるリンパ管新生に交感神経が関わることを見出しています。さらに、肝臓におけるリンパ管新生が肝臓の線維化を防ぐ可能性があることも示しています。
近藤先生、おめでとうございます。
論文の詳細はこちらです。





Pathology Internationalの表紙に掲載されました

2023-10-14

近藤先生の論文のFigureがPathology International 9月号の表紙に掲載されました。
詳細はこちらです。





筒井先生の原著論文がHuman Pathology (IF=3.3) からpublishされました

2023-10-14

この論文では高度のリンパ球浸潤を伴う肝細胞癌 (Lymphocyte-rich hepatocellular carcinoma, LR-HCC) について、その臨床病理学的特徴とリンパ球浸潤に関連する分子の解析を行いました。その結果、CCL20 の発現が多数の CD8 陽性リンパ球の浸潤に寄与している可能性を見出しています。
筒井先生、おめでとうございます!
論文の詳細はこちらです。





三原先生、草野先生の論文がJ Clin Med (IF=3.9) からpublishされました

2023-10-02

この論文では、Benign Recurrent Intrahepatic Cholestasis (BRIC) の症例について、小児科の先生方と一緒に、臨床病理学的特徴をまとめました。希少疾患の貴重な報告です。
三原先生、草野先生、おめでとうございます!
論文の詳細はこちらです。





【第55回日本臨床分子形態学会総会・学術集会(福岡)】を開催します

2023-09-19

【第55回日本臨床分子形態学会総会・学術集会(福岡)】
http://www.nksnet.co.jp/jscmm55

当講座の矢野 博久 教授が会長を務めます。

今回は、「デジタル化時代の分子形態学」をテーマに、特別講演、教育講演、シンポジウムを企画しているほか、プレナリーセッションも行われます。今回は参加者の皆さんが全ての口頭発表を聞き逃すことのないように、企画が同時並行にならないようプログラムを編成しています。

会場は十分な広さがありますので、会員の先生方はもちろん、非会員の方もご参加いただいて大丈夫です。
9月29日(金)、30日(土)にアクロス福岡で、皆様のご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 





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